shin-demaeの日記

うなだれ10年大学院修士2年生

自分が不幸であることに安心する

そういえばそう。サークルの仕事は手間だった。わざわざ施設にお金を払いに行ったり、予約をしに行かないといけなかった。部屋代の立て替えをしないといけいこともあった。

 

 

でもそれが安心した。何もない日に施設まで行かされることが、十万円以上をサークルに貸し出すことが、負担をかけられてる状態がすごく安心だった。

仕事が大変だろうからって、施設から家が近い人に予約しに行ってもらうようにしようって話もあった。ばれないように拒否した。そんなんやられてたまるか。絶対いや。それを奪われたらどうしたらいい。私以外に、不幸の人ができて哀れまれてねぎらわれるなんてそんなのは嫌すぎた。

 

自分こそが、不幸でかわいそうで頑張ってくれてる人でないといけないのに。仕事を奪われるのは嫌だった。自分が立て替える金額が増えれば増えるほどうれしかった。

 

それ以外に、私がサークルに貢献したことは特になかった。それどころか、全体的には迷惑かけてしかなかった。私の仕事も丁寧じゃなかったから、本当は、私以外の人がやったほうが良いことはわかってた。それを感じてる人もきっといた。だけど、引継ぎは面倒だのと匂わせたりして、仕事を奪われないようにしたかった。

 

なんか、自分に自信がないとか、そういうことなんだろうかな。こんなに自分に自信がないのか。

そりゃそうだよな。だって本当に頑張れたこととかないもん。かろうじて高校、いや、まだ現実みずに女王様気分だった、小学校とかまでさかのぼらないと、私がなにかやったことなんて本当に何もない。